布花の茎の部分には

主に、ワイヤーが入っています。

 

ワイヤーとは、針金のことです。

 

なので、

まげたり⋯⋯

ねじったり⋯⋯

花や葉っぱの向きをかえたり⋯⋯

することができます。

 

生花だと、

お日さまに向かって成長するので

お日さま次第で、花の向きなどに変化があります。

 

アレンジするときには、

1輪1輪、その個性をみつつ

花の向きや咲き方

茎も折れないように気をつけながら

アレンジしなくてはいけません。

 

布花ですと、

茎にワイヤーが入っていることが多いので

自分の好きな向きに動かしながら、アレンジして、

アレンジしてからも、

全体を見ながらもう一度動かしてあげることができます。

 

布花だから、

できること・できないこと

気をつけないといけないこと

などがありますが、

 

この向きを変えれることは、

布花(造花)だからできることの

嬉しい特徴の一つではないでしょうか。

 

 

 

茎に使っているワイヤー(針金)にも

太さや強さがあります。

 

つくる花や葉っぱによって使いわけています。

 

また、つくり方もいろいろで

その花や葉っぱによって、動かせる範囲が違います。

 

なので、動かせるからといって

強く『グィ〜』と動かしたり、

 

動かすときに、持つところを、

壊れやすい花部分などを持って動かしてしまうと

負担がかかりすぎて、

崩れてしまう場合もあります。

 

また、

その花をつくった人によっても、

強度は、それぞれ違います。

 

動かしてみる際、まずは

少しずつ、やさしく、やさしく

茎部分を動かしてみてください。

 

動かしたりながら様子をみましょう。

 

ちいさな花などは、

触ることになれていないと、

壊してしまいそうで怖いですよね。

 

その場合は、

「ピンセット」を使ってみるのもオススメです。

 

そうは言っても、

はじめは、触るのって

大きさ関係なく、

どこを触ったらいいか、

壊してしまいそうで

ドキドキ不安ですよね。

 

その時は、

購入されたお店や作家さんに、

扱い方や動かし方など相談してみましょう。

 

花の向きを、少しかえてあげるだけで

イキイキしてきますので

是非、試してみてくださいね。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました♪