【レポ】濃い色の染めが怖いです

東京・世田谷区/オンライン
布を染めてつくる花『布花(造花)』で
ホッコリ笑顔をお届けする

布花教室:布花あそびを主宰しています
Emingの エミ です。

 

先日、対面レッスン
〈ハイブリットコース〉で
『手ひねりの紫陽花』を染めました。

真っ白の生地を、
紫陽花の花弁のカタチにしたものを
新聞の上に広げます。

 

そして、広げた生地の上で
紫陽花を描く気持ちで、
複数の色を重ねて染めていきます。

 

濃い色って、主張が強いので、

・目立つし
・失敗したらごまかしが効かなさそう……

なので、中々手を出しにくい色。

 

濃い色に挑戦したくても


失敗しそうで怖いです・・・

と、みなさんおっしゃいます。

 

ワタシも、濃い色を使うことに慣れるまで、
加減がわからず、
とても怖かったので、

すごく、気持ちわかります。

 

きょうは、
濃い色を使う時の
染め方のポイントを1つご紹介しますね。

薄い色から順に染め重ねましょう!

例えば、
今回の『紫陽花』のような、

単色ではなく、複数の色を感じる花

そして、
濃さも
全体が同じ濃さではなく

薄いところもあったり
濃いところもあったりする場合

まずは、
薄いベージュ系で染めます。

お化粧でいう下地です。

 

次に、
そこから、染めたい色を
染め重ねていきます。

 

染めたい色とはいっても、
ここで、一気に濃い色を使うと
下地との色の差がありすぎて
ドキドキしちゃいます。

なので、まずは、この染めたい色
例えば、
紫系の紫陽花に染めたい場合は、

紫系の色の
薄めた液を用意しましょう。

 

そして、
薄めた色から染め重ねて
最後に、濃い色を染め重ねましょう。

徐々に濃い色を重ねることで、
差がなくなり、自然な仕上がりになってきます。

 

今回のレッスンでも、

こうやって、薄い色がから順を追って
染め重ねることで、

・もう少しここは、アクセントに濃い色入れたいなぁ

・ここは、もう少し緑を感じるようにしたいなぁ

と、
どんどん、みなさん自分好みの色に染め重ねて
染めを楽しまれました。

 

そして、『紫陽花』の染色が終わる頃には、


もっと、いろんな色で染めいたいです!

と、
嬉しいお声もいただけました。

 

そんな姿をみて、
ワタシも、嬉しく、
ニマニマしてしまいます♪

 

みなさんも、
ぜひ、染め方の参考にしていただけますと幸いです。

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました♡

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