【レポ】1色で作る時どうしてる?

先日[基礎テクニック習得コース]で学ぶ
『チューリップ』をご自宅で完成され
教室に持参してくださいました♪

 


〈画像:受講生作品〉

 

とっても可愛らしいピンク色で
春がきたような
温かい気持ちになりました♡

こちらの完成した『チューリップ』は、
イベントのディスプレイや
写真撮影に使われるそうなので、

それもまた、拝見できるのを
とっても楽しみにしております^ – ^

 

完成した作品を見せていただき、
写真も撮らせていただき
ありがとうございました。

 

今回のレッスンでは、
『はじめてのバラ』を染色しました。

お色は、チューリップと同じくピンク。

チューリップで使った生地と
バラで使う生地は、異なりますが、

チューリップで染めた
ピンクで感じたことから、


今回染めるバラをどう染めたいのか・・・

をお話ししながら、
染色を進めました。

 

きょうは、その時にアドバイスした1つを
シェアさせていただきますね。

POINT同じ花をワサっとまとめて使用する場合
1色で作る場合でも
その色の中で変化をつけましょう!

今回の場合ですと『ピンク』

染める際、
『ピンク』で染めるとなると、

『ピンク』の染料を用意して、
全ての花を同じ染め方で、
染めてしまうことありませんか。

ワタシも、以前は同じように染めていました。

 

ですが、数を沢山作ってみて感じたのは、

まだ、その花を何に使うかわからない場合は、
同じ染め方で、作っても問題ありませんが、

染める時に
まとめて使うことを決めているなら、

ピンクはピンクでも
ピンクに変化をつけることを
おすすめしています。

 

例えば、
・ピンクの色の濃さで変化をつける
・白い部分を残したり、染め方で変化をつける

など
そうすることによって、
複数本まとめた時に、
陰影・アクセントがつき
より素敵な花束になります♪

自然界の中でも、
同じ種類・色の花でも1輪1輪
全く同じものはありません。

布花は、造花で作り物ではあるけど
より自然な仕上がりにしたい。

ちょっとワタシの場合は、
色々複雑にやりすぎて
しまうところもありますが(笑)

まとめた時に
自然なまとまりにしたい場合
参考にしていただけますと幸いです。

 

染色は、
布花の中で1番個性が出るところと
ワタシは、思っています。

コースのカリキュラムを進めていく中で
自分が感じたこと・気づいたこと
を元に、次の制作に活かす。

これを繰り返していくうちに
より自分の好きな色や世界観が明確になり

あなたの好きがいっぱい詰まった
あなただけの花(布花)を咲かせていくことができます。

受講生さんに寄り添い
そのお手伝いをしながら
その過程を拝見できるのが
ワタシの喜びです☺️

順を追って、布花の基礎を学ぶことができる
[基礎テクニック習得コース]の詳細はこちら▼▽▼


※こちらはオンラインの詳細になっています。

 

今回の受講生さんも
チューリップの染色での気づきを元に
バラを染められました。

お気に入りの色に染まったバラ

次回のレッスンでは、
素敵なピンクのバラが咲くのを
ワタシも、楽しみにしております^ – ^

 

最後までお読みいただき
ありがとうございました

関連記事

PAGE TOP