布花との出会い

布を染めて作る花(布花)を作る
教室と販売を中心に活動しています

Emingのエミと申します。

 

数回に分けて、
ワタシの自己紹介を兼ねた今までの歩みを書いています。

 

==========
【自己紹介:ワタシの歩み】
第1回:テディベアとの出会い

2回:帽子との出会い
==========

の続きです。

ーーーーーーーーーーー

 

布花をはじめて知ったきっかけは、

実は、テディベアを初めて習ったお教室でした。

 

その先生のアトリエには、

テディベアの他にも、

毎年行かれているヨーロッパで集められた

アンティークなどが飾られていて

とても素敵な空間でした♪

 

その中で、目に留まったものが

アンティークのベビードレスと一緒に飾られた

小さめな麦わら帽子たち。

 

今思えば、子供用サイズというよりは、

ドール用のものだったのかもしれません。

 

その帽子たちは、形はさまざまだったのですが、

どれも麦わら帽子で、

たくさんのいろんな花で飾られているものでした。

 

その花が、造花なんだろうけど、

何か、今まで見たこともあるものとは違って、

なんとも言えない温かみのある感じ。

 

色も、なんとも言えない優しい色

 

帽子ともすごく馴染んでいて

とっても素敵で目を奪われました。

 

一体これは、何なんだろうと思い

先生に、その花について聞いたところ

飾られていたものは、帽子も花も含めてアンティークでしたが、

 


日本でも同じように、

布を染めて作った花で『布花』というものがあって、

山上るいさんって方がこんな感じの花を作っていたんだよ。

 

残念なことに数年前に亡くなられてしまったんだよ。

と、お聞きしたのが、

布花を知ったきっかけでした。

 

その時は、素敵だとは思ったけど

まさか自分が『布花』作ることになるなんて

思ってもいませんでした。

 

 

テディベア用だけでなく

ドール用の帽子を作るようになってからは、

1.5ヶ月に1回ペースくらいで

対面販売へのイベント参加をするようになっていました。

 

帽子のサイズや種類もどんどん増え、

布の帽子だけではなく、

麦わら帽子(ブレード帽子)も作り始めました。

 

この麦わら帽子が、

ワタシ的には、制作は大変でしたがお気に入りでした。

 

そして

麦わら帽子を作れば作るほど

あの時テディベア教室のアトリエで見た帽子のように

『花で帽子を飾りたい』と思うようになっていきました。

 

そこで、帽子教室でも

帽子に飾る花を学ぶこともできたので

まずは、そこで花づくりに挑戦してみました。

 

帽子教室で作った花は、

帽子に合わせやすい花で

また、身につけるということもあって、

 

・洋服などに色移りしないように、鍋で煮て染色する(煮染)

・帽子を作った残り生地にのりを入れて作る花

でした。

 

これはこれで、素敵だったのですが、

あの時見た『布花』とは、また違う雰囲気のものでした

 

どうしたら、

自分が思っているような

雰囲気の色に染めることができるんだろう・・・

と、悩んでいたときに、

とあるイベントで

布花を販売しているお店を見つけました。

 

サイズも使いやすいサイズで、

色もアンティーク調の色

これだ!

と思い、自分で作るのではなく

こちらの布花を帽子の飾りに

使用させていただくことになりました。

 

この布花を使わせていただくうちに

だんだんと欲が出て

もっと多彩な花・色を使いたくなってしまって

他にも販売しているところはないか、

探してみることにしました。

 

インターネットやイベントなど色々と探し回ってみたのですが、

大きいサイズのものであれば、まだあるのですが、

自分の欲しいサイズ感のものは全くなく

 

そもそも、作っている人がほとんどいないみたいでした。


なければこれは、もう自分で作るしかない!

と、いうことになりまして、

布花作りの道へ足を踏み入れることになりました。

 

 

つづく・・・

==========
【自己紹介:ワタシの歩み】
第1回:テディベアとの出会い

2回:帽子との出会い

3回:布花との出会い

4回:布花制作を始める

5回:布花の販売とワークショップをスタート!

6回:ワークショップから布花教室へ

第7回:これから・・・
==========

関連記事

PAGE TOP