ご訪問ありがとうございます。
はじめまして
& Eming(あんどえみんぐ)のエミと申します。
関東中心に
ドールやテディベアイベント
ハンドメイドイベントにて
布花(布で作られた造花)の販売
東京自由が丘にて布花教室(対面)
zoomや動画を使った布花教室(オンライン)
を中心に現在活動させていただいています。
現在は、布花中心の活動ですが、
実は、その前に
・テディベア
・ドールやテディベアのための小さな帽子
を中心に制作活動をしている時期もありました。
その頃のワタシを知っている方からは、
/
もう、帽子は作らないの?
どうして、今は、花を作っているの?
\
と、お声かけいただいたり
現在のワタシしか知らない方からは、
『実は・・・、こんなことやってたんです・・・』
と、お話しすると
/
どうして、やめちゃったの?
なんで、布花なの?
\
など、ご質問をいただくこともあります。
そのご質問にお答えする際、
今までは、
『またテディベアも作りたいです・・・』
と、お話ししていた時期もあったんですが、
昨年、やっと自分の気持ちに区切りが付いて
『テディベア』からは、卒業し
今後は『布花』中心に活動していく決意をしました!
この機会に
自己紹介も兼ねまして
ここまでのワタシの歩みを
数回に分けて書きたいと思います。
良かったら
お付き合いいただけますと幸いです。
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ふと、子ども頃のことを思い返すと、
ワタシは、おばーちゃん子で
祖母から、
編み物を教えてもらったりしたことから、
手芸が大好きでした。
周りからも
/
手先が器用だね
\
と、言われる方でした。
ですが・・・・・
その一方で
母親からは、
/
『完成したためしがない』
\
と、よく言われていました。
はい・・・
恥ずかしいお話しですが
実は、
その通りなんです。
子どもの頃は、
祖母がそばで教えてくれていたから
そんな風に感じたことはなかったのです。
高学年になって
キットを使って
自分で作ろうとするのですが
わからないところがでてくると、
そこから全く進めない・・・
ただ、そのわからないところを
教えてくれる人がいた時だけは、
先に進むことができ
完成することができました!
そんな調子だったので、
完成できないと、
なんだか悲しく楽しくなくなってきてしまって
大好きだった手芸から、
どんどん離れていきました。
そんなワタシが
また、ハンドメイドを始めるきっかけになったのが
[テディベア]との出会いになります。
結婚が決まり、準備をしている時に
その時代流行っていたサプライズとして、
・ウェルカムベア
・生まれた時の体重のベアを両親にプレゼントする
イベントを知りました。
せっかくそのイベントをするなら
既製品ではなく
自分で手作りしたもので
是非、それを準備してみたいと思いました。
ですが、
・自分1人で完成させる自信がない・・・
・また、作りかけになってしまうかも・・・
それは、絶対に嫌だ!
そのことを、友人に相談したところ
すごい偶然なのですが、
テディベアを作る先生を知っていると
言うじゃなりませんか。
そこで思い切って
友人と2人で
体験レッスンに行ってみたのがキッカケでした。
体験レッスンで作った『テディベア』は、
ワタシが思っていた
ベア=『くまのぬいぐるみ』ではなく
本場ドイツの生地を使った本格的な『テディベア』でした。
一枚の生地から、パーツを切り出し
パーツをひと針ひと針、手縫いし
綿を入れて、目がついて鼻がついて・・・
一つ一つカタチに仕上がっていく感じ。
てまひまかけた分の愛おしさ。
一体完成するまでに、
すっかりテディベアと
手間暇かけて作り出す手作り(手しごと)に
はまってしまいました。
はじめに作る予定だった、
・ウェルカムベア
・体重ベア
が完成してからも、
もっともっといろんなテディベアが作りたくて
テディベア教室に通い続けました。
そして、いよいよ
福岡から関東へ引っ越し
新しい生活がスタートしました。
生まれて初めて親元から離れ
友人も知り合いもいない土地へ
手芸屋さんにすら行きたくても
どこにあるのかわからない。
今だと携帯で探せばすぐにわかりますが、
その時代は、自分で探す手段が身近になくて・・・
勇気を振り絞って、スーパーの店員さんに
『ここの近くで手芸屋さんありませんか』
と、聞いたこともありました。
環境が変わり
はじめてのことだらけで
不安いっぱいの毎日でしたが、
ここでワタシの心の支えになってくれたのが
『テディベア』でした。
テディベアを作っていると
夢中になって、
あっという間に時間が経ってしまう。
もし、こんなに夢中になるものがなかったら
1日が、どんなにとても長く寂しい時間に感じていたことか・・・
そして、何より
知っている人は、旦那さんだけ状態から、
「テディベア」を通して
イベント出展やカルチャーセンターで教えることに
挑戦できたおかげで、
友人や仲間、そしてお客様と出会うことができました。
もし、あの時
『テディベア』と出会い作っていなかったら・・・
ただただ、家で1人家族の帰りを待ち
遅く帰ってくれば、
『なんで、遅いいの?また飲み会?早く帰ってきて。』
と攻め立てたり
なかなか友人等もできず
寂しくて
実家に戻りたくて仕方なかったと思います。
今までは、
ただただ、テディベアを作るのが楽しい・・・
・自分が作ったものを欲しいと言ってくれる人がいたら嬉しいなぁ
・教えることで、少しお小遣いになったらいいなぁ
くらいの気持ちで
先生の勧めもあって
イベントに定期的に参加しながら
カルチャーセンターでいざ、テディベアを教え始めた。
ですが、
そんな甘いものではありませんでした。
もっと技術を上げないと
・生徒も増えないし
・ベアも売れない
・そして、何よりワタシらしいテディベアを
作っていかないとダメだ・・・
でも、ワタシらしいってなに?
と、あれこれ悶々と
悩む時期に入っていきました・・・
つづく・・・
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【自己紹介:ワタシの歩み】
●第1回:テディベアとの出会い
●第7回:これから・・・
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